終活ニュースレター 第5号(2026年9月)電子公正証書・遺言手続のデジタル化 〜もっと便利に、もっと安心に〜

遺言

〜 デジタル時代の終活を考える 〜

この号の概要

近年、電子公正証書や遺言手続のデジタル化が進み、インターネットを利用した手続きや、電子データの管理が可能になってきました。デジタル化は、時間や場所の制約を減らし、より安全に大切な想いを残すことにつながります。

第5号では、デジタル時代に合わせた遺言や終活の新しい方法と、注意点をわかりやすくお伝えしています。

この号のポイント

  1. 電子公正証書の仕組み従来の紙の公正証書との違いを解説します。
  2. 遺言手続のデジタル化オンライン相談や電子データの活用方法を紹介します。
  3. デジタル遺品の整理パソコンやスマホに残る大切な情報の整理方法を解説します。
  4. 利用時の注意点安全に利用するためのポイントをお伝えします。

電子公正証書とは

電子公正証書は、公証役場で作成する公正証書を、電子データで作成・保存する制度です。紙の公正証書と同じ法的効力があり、より安全に保管できます。

法的に有効な公正証書

公証人が電子的に作成し、電子署名を付与したもので、紙の公正証書と同じ法的効力があります。

安全に保管できる

作成した電子公正証書は、長期間安全に保管され、紛失や災害のリスクを減らすことができます。

手続きがスムーズに

オンライン相談の活用により、事前の説明や必要書類の確認がスムーズに行え、時間や場所の制約を減らすことができます。

遺言手続のデジタル化

近年、遺言に関する手続きもデジタル化が進み、より便利で利用しやすくなっています。

オンライン相談

公証役場との事前相談をオンラインで行うことができ、自宅からでも専門家のアドバイスを受けられます。

必要書類の電子提出

戸籍謄本などの必要書類を電子データで提出でき、事前準備の負担を軽減することができます。

遠方でも手続き可能

全国どこからでも手続きを進められるため、遠方に住む方や、高齢で移動が難しい方にも利用しやすくなっています。

デジタル遺品の整理も忘れずに

遺言や財産の整理とあわせて、パソコン・スマホなどに残るデジタル情報も整理しておきましょう。

主なデジタル遺品の例

  • パソコン・スマホのデータ
  • メールやSNSのアカウント
  • クラウドサービスの情報
  • ネット銀行や証券口座 など

整理しておくと安心

  • 利用しているサービスの一覧
  • IDやパスワードの管理方法
  • 連絡先や解約手続きの方法
  • 家族への伝え方をまとめておく

注意すべきポイント

  • パスワードを安全に保管する
  • 重要な情報は信頼できる家族に伝えておく
  • 不正利用を防ぐため、定期的に見直す

よくあるご質問

Q
電子公正証書は、紙の公正証書と同じ効力がありますか?遺言の手続きは、オンラインでもできますか?デジタル遺品とは何ですか?どう整理すればよいですか?
A

はい。電子公正証書は、公証人が電子的に作成し電子署名を付与したもので、紙の公正証書と同じ法的効力があります。

Q
遺言の手続きは、オンラインでもできますか?
A

公証役場との事前相談をオンラインで行ったり、戸籍謄本などの必要書類を電子データで提出したりすることができます。遠方にお住まいの方や、高齢で移動が難しい方にも利用しやすくなっています。

Q
デジタル遺品とは何ですか?どう整理すればよいですか?
A

パソコン・スマホのデータ、メールやSNSのアカウント、クラウドサービスの情報、ネット銀行や証券口座などを指します。利用サービスの一覧、IDやパスワードの管理方法、連絡先や解約手続きの方法をまとめ、信頼できる家族に伝えておくと安心です。

バックナンバー(PDF)で読む

終活ニュースレター第5号(2026年9月発行・A4・2ページ)を、誌面そのままのPDFでお読みいただけます。印刷してご家族とご覧いただくこともできます。

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本ニュースレターは一般的な情報提供を目的としたものです。個別の事情により適切な対応は異なりますので、具体的な手続きについては専門家にご相談ください。

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